人気のジャンルといわれるミニバンの中でも、特に堅調に売れているのが《ウィッシュ》。登場してから3年近くを経過しながら、いまだに販売があまり下降しない。先ごろマイナーチェンジを行い、テコ入れを図った。
その人気の秘密は、「ボディー・スタイリング」と「絶妙なサイズ」にある。全高を1600mm弱に抑えたことで外観はスポーティーなワゴン風。しかも、5ナンバーサイズだからミニバンの中心ユーザーとなる主婦層から見ても馴染みやすい。加えて、価格は売れ筋の<1800X>が180.6万円。同じ排気量のエンジンを積んだミドルサイズ・セダンよりも安い価格で3列シートを備えたミニバンの機能が得られるため、割安感が強い。以上のようにスタイル&サイズ/機能/価格と3拍子揃ったことが、《ウィッシュ》の人気を盛り上げている。
|
|
|
 |
 |
軽量高剛性ボディーに新設計サスペンションの組み合わせで上質な走りを提供しながらも、5ナンバーサイズに収めたスポーティーなパッケージングで安定した人気を誇るミニバン。特に、室内空間の余裕はライバル車以上である。
|
|
サイズ的に「オデッセイでは大き過ぎる」という声を取り入れて誕生したと考えられる5ナンバーサイズ・ミニバンの元祖。何よりも、「ミニバンは箱型のボテボテしたもの」という概念を覆したスタイリングはデビュー当時も今も新鮮だ。
|
|
後発のメリットを生かし、最大の武器「パノラミック・ルーフ」を携えて04年12月にデビュー。その天井部分に設置した1500×800mmの「UVカットガラス」は開放感満点。さらに家族のことを考えたシートバリエーションも秀逸だ。
|
|
 |
|
登場後3年近くを経過する《ウィッシュ》だが、人気車であるために下取り査定にも期待が持てる。3年後のリセールバリュー予想は48〜58%。新型車とされる《ラフェスタ》の51〜59%とほぼ同等レベルだから優秀である。
一方、ほとんどボディーサイズが変わらないライバル車として《ストリーム》が挙げられるが、これは登場後5年を経過するとあって32〜44%と下がってきた。しかし、国産車の平均値は35〜40%程度なので、《ストリーム》も決して悪くはない。ミニバンは全般的にリセールバリューが高く、その中でも特に《ウィッシュ》は有利な部類に入るわけだ。
仮に《ウィッシュ》の<1800X>を買ったとして、3年後のリセールバリューが58%であれば約105万円で下取りされる。同じ価格のファミリーセダンであれば40%前後だから、下取り価格は約72万円。《ウィッシュ》を選べば30万円以上もトクをするのである!!
クルマは不動産に次ぐ高額商品で、下取りさせる愛車も大切な財産。リセールバリューがいかに大切か分かるだろう。最近はライバル車の相次ぐ登場で値引きも30万円近いレベルになったから、《ウィッシュ》を選べば安く買って高く売却できるのだ。「取り回し性」や「走行性能」に優れたミニバンだからクルマ自体の機能も魅力的だが、家計の出費を抑える上でも《ウィッシュ》は注目の車種になっている。
3列目シートのスペースが狭いため、多人数乗車の機会が多いユーザーは試乗車などで居住性を確かめる必要があるが、そこに不満を感じなければ十分に買い得なクルマと言えるだろう。
|
■文/渡辺陽一郎、鈴木詳一 ■総合ディレクション/佐藤 誠(ガリバー自動車流通研究所)
|
 |
さぁ、“リセールバリュー”から新車の購入予算を把握出来たし、次はディーラーで「試乗」&「見積もり取得」だ!・・・っとその前にちょっと待って!! ディーラーとの値引き交渉にも備えて、まずは愛車の価値を把握しておこう!
あなたの愛車は今いくら!?
車種・年式・走行距離 のご入力で概算価格をお教えするガリバーのオンライン無料査定。
|
 |
 |
|
|
|
| ※リセールバリュー: |
ガリバー自動車流通研究所が発表している、発売から3年後の価格残存率。人気だけでなく、ライバル車との関係や中古車市場での人気を加味して算出している。詳しくは>>> |
|
|