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《ノート》は日産のコンパクトカーの中心に据えるべく開発され、割安な価格が特徴。《エアウェイブ》はコンパクトなワゴンだが、「スカイルーフ」と呼ばれる大きなルーフウインドーがセールスポイントだ。《ラクティス》も同様のパノラマルーフを14.7万円でオプション設定している。 《ラクティス》のリセールバリューを車両本体価格との比率で見ると、新型車とあって2年後まではトップ。これが3年後になると新型車としての目新しさも薄れ、ライバル2車の水準に近づいてくるだろう。 その背景には「価格」の違いもある。ラクティスは先に触れたとおり走行安定性に優れ、内外装の質感も高い。その分だけ価格も少し上がっており、実用装備を充実させた1300ccのX・Lパッケージが151.2万円だ。《エアウェイブ 1500G》や《キューブキュービック 14S》を上まわり、1300ccクラスの中心価格帯となる120〜130万円のレベルを超える。このあたりが影響し、3年後にはライバル車との差が縮まるワケだ。 また、リセールバリューは中古車市場の人気度が最も強く影響し、それに次いで排気量や装備で判断される。《ラクティス》はこれらの価値に当てはまらない質感に力を入れた結果、3年後の優位性が少し薄れる。 もっとも、3年後になれば新車価格の40%以下までリセールバリューを下げる車種も多いから、《ラクティス》が高値で売却できるクルマであることに変わりはない。 |
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■文/渡辺陽一郎、鈴木詳一 ■総合ディレクション/佐藤 誠(ガリバー自動車流通研究所)
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